展示のお知らせ(東京・伝統工芸青山スクエア)
東京・赤坂、伝統工芸青山スクエアでの展示に出品します。
私の作品・父母の作品とも、いろいろと新作もありますので、ぜひご高覧くださいませ!
瀬戸染付焼展 青の広場vol.7 ー夏こそ青ー
2018年6月28日(金)ー7月11日(水)
伝統工芸青山スクエア 特別展示場
11:00~19:00
東京都港区赤坂8-1-22 赤坂王子ビル1階
03-5785-1301
主催 全国伝統的工芸品振興協会
瀬戸染付焼工業共同組合
【ご挨拶】
"ペルシャの“青い空、青い海”をイメージした焼き物が出来ないかというペルシャの王が要望したことが起源となり、元の時代の中国で青花(染付)が誕生したという逸話があります。
染付焼は、白磁の美しい素地に呉須(酸化コバルトを主とした顔料)で絵付けを施し、高温で焼成します。瀬戸染付焼は、瀬戸産の蛙目(がいろめ)粘土と三河産の砂婆(さば)(花崗岩の風化したもの)をブレンドした素地、“ねらし”とよばれる特有の焼成方法で生まれる染付画と、その柔らかな焼き上がりに特徴があります。
染付の原点である“青い空、青い海”をイメージした作品をはじめ、伝統的な植物がモチーフの絵付け、濃淡を表現する染付技法‟ダミ” を活かした新感覚の作品や、陶器を素地にした素朴な染付まで、個性あふれる作品が揃いました。
本展示会「青の広場」では、日々の作家の手仕事に焦点を当て、作品と共にそれぞれの言葉や製作風景が添えられています。瀬戸から遠く離れた展示会場で、少しでも作り手の心に触れていただけたら幸いです。”
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